いつもピラティススタジオアコアをご利用いただき、ありがとうございます。

アコアトレーナーの船引怜美です。

さて、いろいろな角度からピラティスを知っていただけば。。。と、

pilates_trainer

今日は、私がピラティス沼にはまっていったお話です。

私が初めてピラティスについて知ったのは、

中学生のころ、

アメリカのバレエダンサーのエッセー本を読んでいて。

ピラティスって何??って、

ものすごい興味がありました。

実際、自分がピラティスを始めるようになったのは、

大学卒業後に留学した、

ロンドンのロンドン大学ラバン・センター(現ラバン)という、

ダンスの専門大学で。

ダンサーを目指して渡英、

ラバン・センターはコンテンポラリーダンスの学校だったので、

留学するまで、クラシックバレエしかしてこなかった自分にとっては、

コンテンポラリーの動きにまったく慣れてないし、

とにかくがむしゃらに踊っていたので、

腰などあちこち痛めてしまい。。。

ダンス

学校の理学療法士の先生とバレエの先生に、

「自分の『身体』にしっかりと目を向け、自分の『身体』を知らない限り、踊り続けていくことはできない!」と諭され、

学校内のピラティススタジオに

ほとんど監禁状態

1ヵ月間、

ダンスの普通のクラスには戻らせてもらえませんでした

英語での意思疎通もままならなかった当時、

専門用語の多いピラティスのクラスは、

言っていることがわからない、

何をやっているのかわからない、

ダンスのクラスには戻れない、

なかなか上手にならない、

。。。

とにかく、

辛い、ツライ。。。苦痛な毎日でした

留学後、自分の周りで起きていることのすべてが

とにかく悔しくて。。。

学校の図書館で

悔し涙流しながら、

ひたすら解剖学の本を読んでいたこともありました。

理解できない、

自分自身を改善できないことが、

とにかく悔しくて、もがいているうちに。。。

なんか、

ピラティスのその奥深さにはまっちゃって。。。

うまく動けない、

身体をすぐ痛めてしまう、

そんな理由を

「ピラティス」を通じて探っていくのが、

ちょうど、

ミステリー小説を読んでいる感覚に似ていて。。。

気が付けば、

どっぷり、漬かっていました

私自身が表現者になるよりも、

自分と同じように、

身体の動かし方がわからず行き詰まっているダンサーを、

ピラティスを通じて手助けできれば。。。

という想いの方が強くなってしまって。。。

留学2年目以降は、

ダンサーの身体や動き、トレーニングについてより理論的に学ぶために、

大学院でダンスサイエンスを専攻、

同時に、

ピラティスのトレーナー養成コースへ。

とにかくがむしゃらに突き進んだ、ピラティス漬けのロンドンでの5年間でした。

でも、

その5年間で私は、

かけがえのない大切なことをピラティスを通じて学びました

「気がつくこと」の大切さ

「気づき」がもたらす可能性

だから、私は。。。

topimg03

ピラティスを通じて、

身体の動きについて悩む方々・身体の痛みや不調に対して、改善への「気づき」を共有したい!

少しでも何かを改善できたときの「幸せ」感が大好き

その「幸せ」をより多くの方に感じていただけるピラティスを続けていきたいと思っています。